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2008年3月22日 (土)

“ちょっと寝”実行中の私_(_^_)_

今日は何だか時間の流れが緩やかです_(_^_)_
土曜にしては珍しくのんびり空いた時間ができました_(_^_)_

なのでこんな本を買いにお隣さんへ(^^)

 @簡単に言うと、昼寝をしましょう!_(_^_)_という本@


 @こちらは不眠症の方向けに書かれた本です_(_^_)_@

私は毎年、春は結構眠い。。。
花粉の影響もあるかと思うのですが。

何となく、今一度、毎日当然のように繰り返し行う睡眠について考えてみようかと思って買いました。
私は本を買うときはほぼ直感(笑)
表紙で選びます。


当院には肩こりや腰痛で来院されている方が多いのですが、それと同時にその多くの方が不眠に悩まされているケースも見受けられます。
【不眠症】について以前から私が考えている事を少し書いてみようかと思います(たまにはカメちゃんばっかじゃなく真面目な事も書かないと(笑))。


眠れない状態の原因のひとつは、、、
自律神経が昼と夜とで切り替えが上手く行われていないからです。
副交感神経優位な状態に切り替わると体は休息に向かうのです。
しかし、それが行われない・・・


上部頚椎(首の上の方)は副交感神経との密接な関わりがあるとされています。

迷走神経(運動、知覚、副交感神経の混合神経)という、脳神経との関係も深いポイントです。

また、不眠症の方を視ていると、後頭部と頚椎を結ぶ後頭下筋群が緊張している方は非常に多く見られ、また上部頚椎に可動性減少が視られるケースは多々あります。

そして、後頭下筋群に緊張があれば頭蓋骨にも少なからず影響はありますから頭蓋調整も頭に入れて考えなければなりません。

上部頚椎はそれでなくても身体バランスを保つ為には無視できません。
指先の次に固有受容器が多く集中しているからです。
ですから当然、腰痛持ちの方だろうが膝痛の方だろうが・・・(症状に関係なく)身体バランスをとる為には視なければいけませんね。

体の緊張している人は呼吸が浅くなっているケースも多く、横隔膜の状態をチェックしていかなければなりません。

緊張していると肩に力も入り自然と胸式呼吸になってしまっています。
緊張した時に、

“息苦しいなぁ・・・(;一_一)”

と、感じた事はありませんか?

下部胸椎・上部腰椎(腰骨の上の方)、中部頚椎(首の真ん中辺り)に問題があればそこを調整すれば呼吸は深くなりますが、中にはそれだけでは回復しない方も当然います。

深呼吸の練習を寝る前の1分位繰り返すだけでも徐々に複式呼吸が上手く出来るようになります。
呼吸は私たちの活動の中で唯一自律神経を意識的にコントロール出来る手段でもあります。

息を吐いている時は体がリラックスし副交感神経が優位になります。
ですから、吐く事を意識して(時間をかけてゆっくり吐く事を意識して)、深呼吸してみて下さい。
手をお腹の上に重ねておいて吸うときにお腹が膨らむのを意識します。
そして、吐くときにお腹が凹んでいくのを確認しながら行うと良いでしょう。

“冷え”と不眠も関係します。
“冷え”は甲状腺機能低下などとも関係あったり、ストレスで体が緊張状態だったりすると副腎機能も関係してきたり・・・


もう止めましょう(;一_一)これだけでも長い・・・


当院のカイロプラクティックの治療を受けて、

“良く眠れるようになりました!”

“受けるとグッスリです!”

という事をよく言って貰えます_(_^_)_
それこそ後頭下筋群を緩めているとその場でイビキをかいて寝てしまう方もいます_(_^_)_

勿論今まで述べた事が全てではありませんが、体の統合をとってやる事はとても大事な事です。

以前のブログでも睡眠の大切さを少し書きましたが、今回はカイロプラクター的視点から、その一部を書いてみました。

ここまで読んで頂けて嬉しいです(^^)
ありがとうございました!

AQUA PURE カイロプラクティック http://www.pure-chiro.com

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