全て教えて頂いたこと

昨年末から始まり、
このところ更なる頼まれごとが増えてきた。

先日書いた座談会の仕事に加え、
通っているアクアピュアメンバーの方からも、

『先生から学びたいお願いします』

なんてお願いされ、
先週、施術後にちょっとした場を設けた。

３月からは月に１～２回身体のことに限らず、
自分の学んできたことや、今現在の考え方、
経験してきたことをアウトプットする場を開くことにした。

中谷彰宏先生の本に、

『自分の名前を付けた塾を開こう』

とあった。
頼まれたからにはまずはやろうと思う。
やりながら軌道修正。

『準備してからではなくて、すぐに始める。』

この言葉にも背中をいつも押される。
一生準備で終わる人も多いからね(俺だ)。
やりながら質を高めて行けばいいし、
受講生のために、何か背中を押せることも伝えて行けたらいい。

こういう話が自分の所に来るということは、
単純に

“やれ”

と言われているのだ。
最近は特にそう感じるようになった。



射水が話せることは、
自分が学び、自分で実践し、失敗し、また挑戦し、今現在やろうとしていること、
学び続けていることだけだ。
６年前に花谷博幸先生に出会い、治療院のノウハウのみならず、人としてのあるべき姿勢もセミナーを通じて今もなお継続して学ばせて頂いている。

実際その影響をモロに受けている。

全てできているわけではない。
それでも自分のバックボーンの大半を占めているのは間違いない。
実際に治療院でやれることは個人に置き換えてもやれることが多い。
そう思い、プライベートでもある意味自己をマネジメントするつもりで学んだことを意識して生活している。

あとはひたすら書籍から。
しかし、考えてみたらその本を読むことの重要性すらも、
基はと言えば花谷先生から教えて頂いたのだ。
本なんてほぼほぼ読まなかったからね(^_^;)
そう考えると、

俺は全て教えてもらったことしかやってない。

だから射水の口から出てくることは先達から教えて頂いたことと、
そのことを自分で実践して、得たもの感じたことのみだ。

自分のバックボーンをしっかりと話した上でやっていこうと思う。




また、現在柔整の専門に通っているが、
この３年間は無駄ではなかった。
学生と触れることで(俺も学生(笑))、
学生が如何に将来に対して曖昧かつ微妙な感覚で過ごしているのか、
ということがよくわかった。
わかっていたけど、

あらためてよーーーくわかった(笑)

言ってしまえば一部を除いた大半はやはり学生気分。
もちろん仕方ないのだが。
ある学生は、

『資格を取れば食いっぱくれないから』

なんて平気で大声で笑いながら話していた。。。

勘違いも甚だしい(^_^;)

まぁ、俺の２０代前半なんてのは正直もっとチャラチャラして酷かったから(笑)
そういう気持ちもわかるけどね。
でも当時より時代は厳しい現状にある。
これからの時代、ハッキリ言って資格なんてまったく意味がない。
資格があるから食ってける時代はとっくに終わってるし、
これからはもっと意味がなくなるだろう。

では何故射水が資格を取りに行ったか。

日本における治療家としてのひとつの基準を得ておこうと思ったから。
それだけ。
それ以外にはない。
取ったからスーパーマンになれるわけではない。
免許なんてのは所詮はただの紙切れだ。

それでも、
将来自分が頭角を現した時に、
日本での一応の基準を得ておくことは“必要”だと思ったし、
それは今このタイミングだけしか自分の中ではなかったのだ。

『資格なんて意味ないよ』

と言ってるみんなが資格を持ってるからね(笑)
それも事実。
持たずに言うのは負け惜しみみたいでイヤでしょ(笑)



だから学生向けに話をしていく場もこれからなんとかして作って行きたいと思っている。
ただ資格を得るためだけのを勉強をして、
資格を得ることのみに費やす３年間と、
その先を見据えて過ごす３年間とでは大きな差となる。

これから治療家を目指す人の基準をひとりでも変えられたら、
この業界はもっとよくなるかもしれない。
この仕事は本当にいい仕事だからね。
でもいい仕事をするのはあくまで俺たち自身。


今の自分に自分が治してもらいたい？

その手で触ってほしいか？


それが答えでしょ。
学生の３年間をどう過ごすかで、
その後のアクションも変わってくると、周囲を見ていて本当に思った。
それが俺の３年間で得た収穫のひとつだ。



まずは、俺自身が成長し、
話を聴いてもらえる人材にならんとね(笑)(^_^;)

話にならん



というわけで、
３月５日も２時間真剣に話を聞き、そして話してきます。
３月８日はアクアピュアメンバー１人のために面白いネタを準備しようと思う。



やるぜ。


ＡＱＵＡ ＰＵＲＥ カイロプラクティック http://www.pure-chiro.com