前に進めない時の、乗り越え方。
午前中は成瀬道場へ。
先日セミナー会場で成瀬先生はサイン攻めにあっていました。
僕も、と思い、ある本を買って持っていったら、
『おー、射水さん。この本は僕は訳しただけだからダメ。でもこの本は、道場で特別なサインをしてあげる』
と言ってくれました。
で、今日、してくれました。
『どこにサインがあるかは、探してね。隠れてるから。』
と、成瀬先生。
読みながら、そのページにぶつかるまでは、
あえて探すのはやめようと思っていましたが、
読んでいて、
フッ
と、その書いてある場所が、解ってしまいました。
なんとなくです。
で、
そこを開けてみると、
特別なサインが、ちゃんと書かれておりました。
おー、なんだこの感覚は。
瞑想して感覚が研ぎ澄まされたのでしょうか。
見つけられて嬉しい。
そして、成瀬先生の遊び心が、たのしいです。
16日はモチベーション・コントロール塾。
あるアクアピュアメンバーの方が、
『ほんとうは家の人に出てほしいです、これ』
と言ってました。
モチベーションってなんでしょうね。
僕は、上げても下げてもダメ。
と思っています。
モチベーションを、『やる気』と解釈するのであれば、
やる気のない人に、やる気を出させるなんてことは、できない。
いや、してはいけないと思います。
仮に、できたところで、
やる気のないことが好きな人が、やる気を出したら、
逆に不幸になります。
やる気は出す、出さないではない。
やる気は、『好き嫌い』です。
モチベーション・コントロールなんて偉そうに言ってますが、
僕自身が最近、動けなくなっていました。
どう動けばいいのかが、わからなくなっていたのです。
今すべきことは解っている。
だって、書いたことをやればいいのだから。
なのに、動けない。
ただ、自分の中で、怖いという感情だけが膨らんでいたのです。
で、動け(か)ない、を選択するのです。
今日、ヨーガに行って、わかりました。
『動けない原因が、怖いから』
と思っていましたが、そうではないな、と思ったのです。
『動かない目的として、怖いという思い込みを、自分で作っているな』
と、ポンッと、頭に浮かんだのです。
動けないのではなく、
動かないために、やれない理由を求め、
それを自ら作り出している自分がいたわけです。
原因ではなく、目的。
動け(か)ない、その目的は?
体感して、なるほど、
以前言われたことを思い出しました。
『書いたことが、実際なかなかやれない現実があるから』
その時は、正直、いや、そんなことない。やればいいでしょ。
って思っていた。
情報を発信することはそんなに辛くない。
できないわけがない。
しかし、実際蓋を開けてみたら、
ブレーキなわけです。
情報を発信していくことが、
初めて、
本当に初めて、怖いと思いました。
でもそれも、
今日で最後にする。
今すべきことの、遅れを取り戻そう。
とにかく前に出て行く以外に、今はやることがない。
質より量だった。
実力がないのだから、質なんかこだわってもダメですね。
量です。量。
量をやらねば、
道は開けない。
今回も、結局自分と向き合うことで、ちょっと前に進めそうです。
やっぱりモチベーションをコントロールするには、
自分を見つめ続ける以外に、手段がない。
前に出れなくなったら、それはなにかが怖いんだと思う。
不安とか。
でもそれは、自分で作り出している。
怖いから動けないのではなく、
動かないために、怖さを作り出しているだけだ。
まずは、直視する以外に乗り超えるすべが、やはりない。
そう思います。
そのプロセスは、僕にとっては、いつもかなりしんどい。
悶々と、ジュクジュクと、する感じと言えばいいでしょうか。
前に出たい。
なのに、出たくない。
その繰り返し繰り返し。
でも、
以前中谷先生の言葉を頂いた通り、
考えまくっていると、
『トンネルは、突然抜ける』
ようです。
あらゆる仕事でそうだと思います。
じっと、つらい感情と向き合い、なぜそうなっているのか、
悶々としながらも向き合っていると、
抜け出せることがほとんどだと思うのです。
逆に、
嫌なことから目を背けると、
いつまでも、
『トンネルから、抜け出せない』
そうなるようです。
抜け出したくないのが、実際のところかもしれません。
体験してます。
自分で体感したことは、いくらでも言葉にすることができる。
ヨーガは最強の自己啓発だ、
と、あらためて体感しました。
さぁ、ここから。
AQUA PURE カイロプラクティック http://www.pure-chiro.com
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