今、なにしてる。
自分史を書いてみるのは、おもしろい。
僕は自己紹介を、
治療家ストーリーとしてホームページに公開していますが、
仕事と切り離して、
自分史を書いてみるのは、自分を振り返る意味でも良いのではないかな、
と感じています。
現在公開している内容は、
治療家としての部分に特化して書いているわけですが、
それ以外の部分も射水徹なわけで。
水面下で止まっている過去の話も、
いずれ完成させて、公開しよう。
過去を乗り超える方法は2つ。
まず、人に話せないことは、実はまだ乗り越えられていないことでもある。
もちろん、誰にでも言えないことのひとつやふたつ、あるでしょう。
あえて書く必要もないことだったりもする。
それはそれ。
棺桶まで持っていくことがあるのは、
それはそれで、ドラマじゃないかな。
僕はそう思います。
人に話せないことがあるというのは、
それがその人の魅力にもなる。
なんでもおっぴろげにしよう、
ということではない。
乗り越えたから、書ける部分もあれば、
書いたから、乗り越えられた、という部分もある。
人に見せなくても、
書けたことは、乗り越えている。
そう思います。
自分史は、過去に止まるためのものではなく、
『あー、そんなこともあったな。』
と一旦受容し、
過去はどうでもいいから、先へ行こう、
というスタートにもなる。
人は過去に生きているわけではない。
もちろん、過去に生きている人も多い。
あの時のあのせいで、
という捉え方をしている内は、過去に負けている。
未来に生きているわけでもない。
将来あーなりたい、こーなりたい、
一見大切な視点でもあるが、
それが強すぎて、未来にいつも負けている自分に落ち込んでいる人は多い。
ある意味、僕はそんなところがある。
でも、生きているのは今この瞬間なのだ。
じゃあ、今なにするか。
その積み重ねしかないのだ。
今をグダグダ過ごすのか。
今が、明日に繋がると思い、事を進めるのか。
このちょっとしたことの積み重ねの先にしか、
先などないのだと思う。
今が最強。
今、なにしてる。
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