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2014年6月 3日 (火)

ひとつのキャリアを続ける男の器は、途轍もなく大きかったです。

氷室京介ソロ25周年LIVEへ行きました。
平日の氷室LIVEははじめてです。
場所は有楽町の東京国際フォーラム。
ハコが小さいのが嬉しいです。



昨年の3月11日、群馬県にある氷室の実家が放火で全焼。
お母様は逃げる際に腕を骨折した。
自称ファンという、女性の犯行。
その時の話がLIVE中にあった。

その後もネット上に散々いろいろ書かれ、なんかの組織に自分が狙われてるんじゃないだろうか、ツアーやっても誰も来ないんじゃないか、と思った時期もあったそうです。
かなりナーバスになっていたのだと思います。

判決はたった2年の懲役。
その判決にいろんな思いがめぐったと。

『今はもう、その女性にもいろんな思いがあったのだろうと思っている。もうチャラでいいんだ。一度その時のことを話しておこうと思った』と言っていた。

器デカ過ぎです。

25年間、ほとんどTVにも出ず、それでも曲を生み出し続け、今も会場は満員。
LIVEの一体感は半端ない。
なんとなくのファンが少ないのだ。コアな連中ばっかりです。

氷室京介というと、どうしてもバンド時代のことばかりが話題になりますが、俺たちファン的にはもうとっくにあの頃を超越している氷室。
今の氷室のが好きだし、圧倒的にカッチョいいです。

年齢と共に、カッコよく映るその生き方に、憧れます。



東京国際フォーラムは小さいから、1階最後尾でも氷室魂を感じれました。
氷室はセンターがよく似合います。
氷室の立つセンターの、完璧なほど一直線上に、俺と藤巻さん。
昨年の夏、『次の氷室行くとき、俺も行くから』と約束していた。
氷室を体感してもらえてうれしいです。

アクアピュアメンバーのジュンさんのお陰で、いつもチケットを押さえてもらえています。
今回は抽選ハズレることが多かったとのこと。
貴重なチケット。
ジュンさん、いつもありがとう。



一発目のアンコールで演奏した、『The Sun Also Rises』が泣ける。
25周年ベストアルバムにのみ収録されている新曲。

たとえ遠回り  してもいい
信じた道の彼方に
陽はまた昇る  旅人よ
空を見上げる限り




心臓直撃の歌詞とメロディー。

響いたぜ。
ヒムロックの歌うバラードナンバーも、最高です。
ヒムロックのバラードは、声の深みが聴いていて心地いい。



すでに五反田。
さぁ、
自分の道なき未知を進もう。

AQUA PURE カイロプラクティック http://www.pure-chiro.com

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