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2014年9月12日 (金)

ひとつひとつ、越えていける。

今回の歯の痛みは、どうやら歯ではなかったようです。
鑑別診断の大切さを、身を持って体験しました。

もちろん歯に沁みる部分があるのですが、それ自体はかなり軽減しました。
月曜日から木曜日にかけてがピークで、右の顔面に激痛がありました。
その激痛も、顔なのか歯の痛みなのかわからないのです。
麻痺感はまったくなく、顎関節も動かしても痛くない。
ただ、その動かした後に強烈に響くように激痛が右の顔面や歯を襲ってくるのです。

三叉神経痛だともっと麻痺感が出るとのこと。
ヘルペスも疑いも晴れました。
顎関節の痛みでもなさそう。
顎関節周辺の筋肉の触れると気持ちがイイと思いきや、ちょっとズレると頭にまで響くように痛みが走ります。
うずくまり、涙が勝手に出る痛みでした。

歯の痛みなのか、顔の痛みなのか、火曜日あたりからわからなくなりました。
感覚的には歯が痛い感じです。
水曜日、ハッキリしました。
これは歯じゃなさそうだな、とあまりの痛さにそう感じたのです。
声も頑張らないと出ない感じでした。
歯茎に触れてもなんともありません。
顔と耳の裏を冷やすとかなり気持ちがよく、開放感があります。

『これは完全に筋肉をやられてたんだね。』

そう歯医者さんが伝えてくれました。



お陰様で今日はかなり軽減している感じです。
昨夜は痛みでボルタレンを飲んで眠りました。
やっぱり夜にかなり痛みが出るようです。

でも今朝からは明らかに昨日までのその感じとは違っていて、頭重感はあるもののかなり快適に過ごせています。
痛みで眠れぬ日々が続いていたので、いまさら眠気に襲われています。

病状から、あらゆる病気の可能性がありました。
それをひとつひとつ潰していってくれることが安心感につながりました。
下手すれば神経を抜いたり、抜歯したりという治療になっていたかもしれません。
痛みはつらいものですが、歯の痛みは慎重に見てくれるお医者さんにかかるべきだと感じました。

火・水・木と、激痛の出ている状態での歯医者さん通いで、『ホント、お役に立ててないようで、ごめんね』と先生に言われてしまいましたが、まったくそんなことありませんでした。

行くだけでこの人ならなんとかしてくれる、と思えたからです。

実際歯の沁み方は月曜日と比べ物にならないほど軽減していますから、長いこと気になっていた知覚過敏もこのままいけば良くなるように感じています。

だからあとは顔面の時折襲ってくる激痛のみ。
食べると激痛に襲われることが多いので、普段断食などで食べないでいることに慣れているから、それは良かった。
寝る前の噛み締めない暗示も、けっこう効く感じで、昨日今日は朝起きた時に噛み締めはなかった感覚です。
来週にはマウスピースもできるから、今後はそれで対応はできますし。



今日は痛みからかなり解放され、心が外の天気のようです。
夕方、歯医者さんに、『かなり楽になってきました』と伝えられるのがうれしいです。

明日からメジャープロジェクトの合宿です。
今回私は問題の山積み状態です。
仲間にかなり迷惑をかけてしまっています。
間に合ってよかった。

担当主治医に土日泊りがけで出かけることを告げると、『こんなの異例なんだけど』と、大量の痛み止めを処方してくださいました。
なるべく飲まないようにするけど、これで安心です。
大丈夫。

生きているといろんなことが起きますね。
今回の激痛体験から本当に多くのことを学んでいます。
そもそもこんな痛みがあるのか、と思いました。
健康で生きていけることは本当にありがたいことです。

P.S.
頭重感が、心地よいくらいです。

P.S.2
夕方の歯医者が、たのしみです。

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