映画は、学ぶべきことを教えてくれる。
自分だけがいい思いをしたいと考えると、人はブレ始めます。
自分以外の誰かを救いたい、という気持ちを持つと、人は強くなれます。
映画【グレース・オブ・モナコ】で、公妃グレース・ケリーは、『私が』から『あなたのため』に、『あなたのため』から『あなたたちのため』に、さらには『国民のため』にへと、意識が変わり、行動が一変していきます。
グレース・ケリーも、孤独感から、自分の立場を見失います。
そんな時、そっと助言をくれる神父さんの支えが力となり、自らの意識を夫レーニエへと向けていきます。
『どうすれば、夫を支え、子供たちの成長を見守っていくことができるのか』と、考えるようになるのです。
それが危機にさらされた国民を救うことにもなるのです。
グレース・ケリーは周囲ではなく、自らが変わることを選択しました。
それで周囲が変わる保障など一切ありません。
それでも、自分が家族にできる最大限のことをしようと決意したことで、国単位が動き始めたのです。
どうしても自分の今の環境を守ろうとしてしまいます。
その気持ちが強くなり過ぎると、不安ばかりが募り始めます。
そうなると動こうにも動けなくなるのです。
映画を振り返りながら、自分のことと照らし合わせると思い当たる点がいくつも見つかりました。
自分が今一番しなければならないことは、自分だけでなく、自分の周囲の人に目を向けることでした。
いつも忘れてしまいますが、今一番意識して行動し、私が学ぶべき点です。
先月、そうアドバイスを受けたことを思い出しました。
今一度、やり直しです。
P.S.
先日観た、映画【プロミスト・ランド】のコピーは、『人生はいつでも、やり直せる。』でした。
遅かった、とならないようにしよう。
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