微差が大差です。
すれ違うことは、幸運の種です。
人はすれ違いの葛藤の中から、自分を見つめ、相手を思いやり、自分の進むべき方向を見つけていくのだと思います。
映画【あと1センチの恋】は、只管すれ違います。
本当は愛し合う二人が、すれ違いながら自分の生きる道を見つけて行くのです。
どうしてこんなにもすれ違うのだろうか。
他人の目を気にして、すれ違い続けるのです。
『他人の目』とは、『お互いの目』です。
お互いのことを考えて、近づけないのです。
あと1センチ分、テキーラを残していたら、すれ違いは起きませんでした。
この『タラレバ』に、意味はありません。
あとづけの負け惜しみに過ぎません。
『あの時、あっちにしておけばよかった』と言ってみても、そうはならないのです。
逆に、もっと悲惨な運命を辿ったかもしれません。
人は自分が選択しなかった方を、肯定したくなります。
『タラレバ』にはキリがありません。
過去だからです。
言い続ける限り前を向けないのが『タラレバ』です。
今伝えたいことは、今しか伝えられません。
今思っていることも、1か月も経てばまた違った表現になります。
実際にはそんな時間はいりません。
夜から朝になれば、伝える表現はまったく変わるものです。
夜に書いた手紙を、朝読みかえしてしまうと、恥ずかしくてもう出せないように。
今伝えたいことは、今です。
伝えたことでどうなろうが、それはそれで良いのです。
そうなるべくしてそうなるし、どんなプロセスを経ても、うまく行くものはうまく行きます。
うまく行かないことは、うまく行かないのです。
『タラレバ』はないのです。
うまく行かないことも、うまく行くためのプロセスの真っ只中だと気づけば、それすらも本当は良いことなのです。
すれ違いながら、二人は自分の気持ちにケリをつけていきます。
今までのことも受け入れ、未来に進むのです。
その先に、新たなる出逢いが生まれました。
P.S.
【あと1センチ】というタイトルが絶妙です。
1センチを小さくとるか、大きいものととるか。
冷蔵庫を買っても、幅が1センチ大きければ、きれいに納まりません。
そうなれば邪魔になります。
サッカーも1センチでゴールポストに嫌われることがあります。
その1センチで、チームの運命は大きく変わるのです。
あと10センチでも、あと1ミリでもなく、あと1センチがリアルです。
近いけど、果てしなく遠い1センチです。
小さい差と思うコトこそ、大切にしたいですね。
P.S.2
PG12映画だけあって、『エロあるある』が笑えました。
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