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2015年4月 5日 (日)

損得を口にすることをしているのは、人生の無駄遣い。「これをやらずして死ねるか」という生き方も選択できる。

 今の自分の仕事や、これからの生き方に迷いがある人は、『ミッション』を持って生きている人に直に触れることです。
 いつもお世話になっている税理士の先生が、「射水くん、これからは自分のしている仕事で誰を幸せにしていきたいのかを、よく考えて生きていくことだよ」と話して下さいました。
 昨年のプロジェクトでも、何度も何度も伝えて頂いた視点です。
 私は今まで一人称すぎたのだと思います。
 こういうお話が2014~2015年にかけてたくさん耳に入ってくるということは、「それを今やれ」という時期であり、「それをしている人から学べ」という天からの声でもあるのです。
 それをするために、生まれてきたのだとも言えます。

 映画【風に立つライオン】のテーマは、『ミッション』でした。
 大沢たかおさん演じる航一郎がしていることは、もはや仕事ではありません。
 仕事ではなく、生まれてきて自分にしかできないミッションをしているのです。
 仕事を、仕事としてやっている人は「残業が多くて」「あの人は私より仕事してないのにいい給料をもらってる」と口にします。
 やりたくないことをやっている人の口癖です。
 航一郎の口からは、裂けても出ない言葉です。
 ミッションをしている人に、残業もなにもないのです。
 人の命が危ない時に、「私、時間だから帰ります」と言われたら嫌です。
 航一郎を支える和歌子(石原さとみさん)は、はじめは仕事をしに来ていました。
 航一郎の生き方に触れることで、自分の生き方も大きくシフトチェンジしていくことになるのです。
 「これをやらずして、死ねるか」が、ミッションです。
 儲かるか、儲からないか、そんな小さいことはどうでも良いのです。
 損得勘定をド返しに生きている航一郎に触れた子供たちが、「将来、俺もこの人のように人のために役立つ存在になるんだ」と考えるようになります。
 和歌子も、厳しい環境にある子供たちも、航一郎に触れたから自分の生き方を見つめることができたのです。

 そんな存在に出会える人は、ごく一部です。
 実際に行動に移す人は、さらにごく一部でしょう。
 「自分は生きていけるだけの給料が得られればいい」という人は、出会えないか、出会ってもスルーします。
 出会う必要がないからです。
 「自分もあんな風に生きていきたい」と思わせてくれる存在が近くにいるのは、自分がそれを望んだからです。
 素直に、恐れずに、飛び込んでいくだけなのです。
 今している仕事を、仕事として一生やり続けることも、ミッションにすることも、どちらのルートに進むかは自分の気持ちひとつで選べるのです。

 【迷いをステップに、踏み出そう。】

 P.S.
 ミッションは、今やっていることの中にあります。 
 航一郎も、はじめは迷い、立ち止まりました。
 それでも自らミッションに飛び込んで行きました。
 それは、最も恐い決断でもありました。

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