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2019年5月29日 (水)

腸は宇宙と直結している?

ずっと以前から「菌食」に興味を持っておりました。

が、私はとにかく発酵食品が苦手で、摂るに摂れない問題がありました。
納豆駄目だし、ヨーグルト駄目だし、腸内環境を良くする系の飲料水も超苦手。
菌食で大丈夫としたらキノコ類のみ。

 

もともと栄養学はカイロプラクティックの勉強の一環として、一時散々本を読みました。
特に影響を受けた本がこちらです。
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【凄く勉強になったし、面白い。また読み返してみよう。】

まだ開業前の学生時代だったと思うが、たしかこの本を入手するのは苦労した気がする。
もうとっくに絶版かな??

ザックリ、病気など身体の不調に対して栄養学を用いてアプローチするためのケーススタディが豊富に記載されております。
いわゆる、アメリカ式栄養学です。
当時私は良いと思われるサプリメントを購入し、ビタミンの大量摂取などをして自分の身体で実験しておりました。
当時から整体する上で、栄養学は間違いなく必須であると考えておりました。

ビタミンCは毎日大量摂取しておりました。
まぁ、その当時は良いと思ってやっていたし、身体的にも良かったように感じていた。
その栄養素が必要かどうかを、筋力検査を使って判定するような実験をしておりました。
当時のホームページには、1日最低3000㎎を摂っていたと書いてますね。
今はまったくやめてしまったのだが。

 

どんなに栄養を摂ろうが、腸内細菌の働き次第というところに行き着く。

ビタミンは酸化エネルギー、つまり正のエネルギーの話。
菌は還元のエネルギー、つまり負のエネルギーの話。

全ての下支えをしているのが菌の働きなのです。
アメリカ式栄養学は、ビタミンやたんぱく質などの物質だけを人体に必要な「栄養」としているため、菌の価値が見失われているように思うのだ(上記書籍を否定してるのではないので、誤解のないように)。

病の治療の一環として栄養学は役立つと思われます。
ただ健康な人にとっては、過度の一部の隔たった栄養摂取は返って体内でのバランスを崩す可能性もあります。
必要のなものはすべて尿から出ると言われてもだ。

その必要、不必要を勝手に仕分けしてくれるのが、菌食と言えます。

執行先生の著書を通じて、菌食の重要性を再認識させられました。
もちろん私などまだまだ理解も浅いわけですが、自身の身体でどのような変化が起こるのか追ってみようと考えております。
カイロプラクティック哲学には、身体は小宇宙という考えがあります。
私は腸や腸内細菌は宇宙そのものと直結している部位だと感じております。
治療家として、その神秘に迫っていきたいな。

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