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2019年6月12日 (水)

生命を燃焼させるために、菌食は人類にとって欠かせぬ存在である。

腸というのは未知なるもので、とても科学で解明することはできません。

執行草舟先生の著書で知ったことですが、歴史を辿ると、菌食を摂ってきた民族は戦いに勝ち残り、菌食量が少なかった民族は衰退の道を辿ってきた事実があるそうです。
美食に走った民族が衰退していったのは、ローマ帝国やモンゴル帝国の歴史からも明らかだそうです。
菌食は水や空気と同等に、生きる上で重要なものなのです。

ただ、菌食は栄養学的には、その価値が認められていません。
ですから、いわゆるサプリメントと言うと、ビタミンCや亜鉛など、既に働きと効果が見えるものに価値が置かれ販売されている現状です。
それゆえに菌食は軽視されがちですが、生命活動において「本当に必要なコト」は、そう簡単に科学的に証明できるものではありません。
今は「科学的」の意味をとらえ違えています。
証明できないことは科学的ではないとされますが、科学で証明できることなど、ほんの一握りです。
人類史において、何故、酒を造らなかった民族が存在しないのか?
菌食の代表が「酒」だからです。
おそらく、知識として酒を摂ったのではなく、昔の人は身体的に「菌食」の必要性を感じ取っていたのでしょう。
菌食を「神」として祀りながら文明を築いてきたのが人間なのです。
今でも御神酒や塩をお供えしますよね。

生命を燃焼させるために、菌食は欠かせぬものです。
腸内細菌は、身体に入ってくるものの不要必要を、仕分けしてくれています。
これこそ分析不能です。
分析不能でもそれが行われているから、我々の生命があるのです。
体内環境に応じ、勝手に仕分けをしてくれる能力が我々にはすでに備わっております。
ただ現代人は、そのような証明されぬもの、また目に見えぬものを軽視し、その感覚を時代と共に失ってきたと言えるでしょう。

腸内細菌の餌となるのが菌食です。
どんなに身体に良いとされる栄養を摂っても、腸内細菌の活躍がなければ一切身体に吸収されることはありません。

現在を考えてみると、菌食と言ってもそのほとんどが加工された食品ばかりです。
さらに食品添加物も避けようがないのが実際です。
古来より受け継がれし「本来の菌食」には及ばないことは一目瞭然です。
執行先生の生命論と出会い、そのことがきっかけとなり本物の菌食とも出会えた。

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「整体する」とは、生命エネルギーを賦活させることと、私は定義しております。
痛みを取り除くことが整体なのではなく、その痛みすら「整体する」に必要不可欠なものだと私は感じる。

菌食と生命エネルギーと「整体する」ことに、これからも迫り、圧倒的整体論を確立していきたい。

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