健全な肉体に健全な精神が宿る。
菌食生活を始めてまだまだ間もないわけですが、少しずつ変わったことがある。
便秘がちな射水だったが、今ではほぼ毎日スルッとスッキリなのだ。
それもほぼ朝だ。
今までは2~3日出ないことなどザラだったし、朝にスッキリするということがあまりなかった。
体感できる変化としてはそこですね。
【サンレム&メルゲンの力、恐るべしだ。】
この変化は私にとって本当に大きいです。
思い込む力は偉大でして、毎朝身体に溜まった悪いものがスルスル出ていく気分でいます。
執行先生の著書「生命の理念Ⅱ」に、まさにそのことが書かれています。
腸内細菌は自然の生き物であり、自然物以外の食品添加物を見分けることはできません。
しかし、腸内細菌の分泌する酵素によって食品添加物の有害物質も、あるものは酵素分解され、またあるものは有機結合されて腸から吸収されずに体外に排泄されます。
ただし、その量的な問題があるのです。
現代では不要物が多すぎるのです。
だから、外部からの菌食による菌酵素の補給が重大な問題となるのです。
また、食品添加物の多くはリン酸化合物の薬品です。
だから、菌食と併せて食事としてイオン化されたカルシウムを摂れば、カルシウムがリンと結合してリン酸カルシウムという物質を作り、このリン酸カルシウムは分子量が大きいために腸から吸収されない物質と成り、そのまま体外へ排泄されるのです。
食品添加物のない食事を摂ることが困難になった現代では、無理に添加物を避けて膨大な時間と労力を費やすよりも、正しい菌食とイオン化されたカルシウムを摂ることによって、現代の食事問題を積極的に乗り越えることを考えなければなりません。
【生命の理念Ⅱ207頁より抜粋】
ここを読んだ時、サンレムの菌食の力と、イオン化酵素ミネラルのメルゲンの力が理解できました。
「整体する」を考える際、やはり食品問題は無視できない。
私事を言えば、ランチはほぼ炭水化物だ。
もちろん美味しく頂いているわけだが、ずっと食生活のことは「これでいいのだろうか」という気持ちでいました。
私は納豆やヨーグルトなど、発酵食品、乳製品が苦手なので、菌食はあきらめておりました。
執行先生の著書に出会い、人間の生命燃焼を考えるようになりました。
先生の著書は、整体にもそのまま通ずる学びがあります。
健全な肉体に、健全な精神が宿る。
この順番に逆はないという。
まずは肉体を健全な状態にしなければならないのだ。
今は心療内科に人が溢れているという。
この地域では一時半年待ちという情報が入りました。
これは精神の問題ばかりではなく、それだけ肉体が脆弱化したとも言える。
関係者から鬱の診断書欲しさに病院へ行く人もいると聞いています。
ストレスはすべて食の問題に行き着くことを執行先生の著書から知りました。
要は、食うに困らなくなった。
故、人間の忍耐力も衰えていったと言えるのだ。
楽で簡単で苦労する必要がなくなった。
世の中から、我慢が消えたのだ。
だから今はすぐにキレる。
気が肚になく、気が常に上昇して頭にある状態が、「キレる」だ。
いつからか、ストレスという「あって当たり前なもの」が「病」となった。
要は、何でもかんでも「ストレスストレス」と、ストレスを振りかざすほど「傲慢で我儘になった」ということなのだ。
こんなことを書いたら気分を害する人もいるだろうが、事実だろう。
「食うため」があった時代は、苦を受け容れるだけの器がまだあったのだと思う。
今は仕事をしなくても食っていける時代だ。
浮浪者が糖尿病になる時代なのです。
事実、仮に私も仕事を止めたって、生きるに困ることはないだろう。
実家に転がり込めば、死ぬことはないのだから。
食うに困らないことは、一見良いコトようで、実は失っているコトも多いと気づかねばならないのです。
が、そんな話は通じないだけの時代を生きているということなのだ。
生命エネルギーの貫通力を高める必要がある。
私はそのために整体をしたいと思う。
栄養だけを摂っていれば健康体ならば、今の時代に鬱などないハズだ。
「肉体の栄養だけで人間が生きているのではない」ことが、ここから解る。
精神の栄養は栄養素のような目に見える栄養ではないのだ。
まさに有名な、「人はパンのみにて生きるにあらず」である。
栄養素が正のエネルギー、つまり酸化のエネルギーであれば、精神への栄養素が目に見えぬ負のエネルギー、つまり宇宙に遍満する生命エネルギーであり、還元エネルギーと言えるのではなかろうか。
今ほど生命エネルギーに感応できる肉体が必要な時代はない。
そのための菌食であり、整体なのだ。
腰痛や肩こりなどの不調は生命エネルギーの発露である。
痛みが出るだけの力があるということだ。
ただそのエネルギーの使い方が何か間違っていて、身体が訴えているのである。
日々研究あるのみだ。
今日も一人でも多くのエネルギーのツマリを取り除こう。
ではでは。
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