生命が弛緩してはいないか?
今日はこれから歯医者さんです。
唯一かかる医療です。
私、歯は結構やられてきた経緯がありまして。
虫歯はないのですが、食いしばりで歯を割ってきた過去があります。
今は対策してそれなりに落ち着いているものの、過去にやられた部分の調子が悪いことがある。
で、歯医者さんへ。
基本的に私は病院へは行かない。
風邪で行ったところで、必要のない風邪薬が出るだけですし、別にインフルか、コロナかを見分ける必要すら感じていない。
実際、インフルもコロナも風邪ですから。
コロナだけがいまだに、「コロナになっちゃった」と言われますが(笑)、よっぽど「癌になっちゃった」の方が嫌でしょ。
「心筋梗塞になりました」のが嫌でしょ。
それにいつまで、「新型コロナ」なのよ(笑)
あんなものどんどん変異するんだから、風邪だって、インフルだって常に新型よ。
無駄に怯えるのはいいかげん止めましょう。
きちんと発熱をして、よく寝れば基本は治るわけです。
また、風邪というものを多くの人は誤解しており、風邪自体が他の病の薬となっている。
きちんと発熱することで、血管の弾力も回復するし、癌細胞も死滅する。
自律神経系の病状も、発熱をうまく経過させることで緩解に向かう。
日頃の不摂生により溜まったエントロピーの発散作用が風邪であるわけだから、きちんと発散させてあげれば良いだけです。
だからわざわざ病院へ薬を貰いに行くなどという無駄はしないのであります。
薬が治すわけではないですから。
薬は出ている症状を止めるだけ。
必要なことは、己の免疫力を良い状態にしておくことだけです。
ただ、今はほとんどの人が痛みや症状を嫌い、すぐに薬で痛みを止めてしまう故、身体が弱いことも事実です。
風邪にすら身体が耐えられないレベルに落ちているのではないだろうか?
生命が弛緩しているのです。
私は痛みや症状を真向から受け止める大ベテランなので(笑)、40度程度の発熱では薬など飲まない。
毎度、ただただ自宅で倒れているだけです(笑)
でもほとんどの方は、ちょっと咳が出れば咳止めを飲み、37度程度でも解熱剤を飲んでしまう人も多いだろう。
そういう方は、身体がすでに弱いので、無理をしてはいけない。
徐々に、症状や痛みを食らいながら、強くなっていくしかないと思います。
これは何歳からでも強くしていくことはできる。
養生とは、時に毒(風邪など含め)も食らいながら身体を強くしていくことなのです。
その基準として、せめてもの、39度まではきちんと発熱を食らえば??とは思います。
で、どうしてもツライようなら、ちょっと薬に頼るのです。
生命が弛緩している。
今は緊張が悪、弛緩は善と考えがちですが、むしろ緊張がなさ過ぎるのが現代です。
どんどん緊張の場が取り除かれている。
故に、緊張に弱くなってしまった。
ストレスが悪いのではありません。
ストレスは生きている限り、常にあるからです。
ストレスに弱くなり過ぎていることに問題があるのです。
痛みもストレスなわけですが、筋肉痛ゴトキで湿布を貼っているようでは、生命が益々弛緩してしまいます。
生命が弛緩すれば、生きるか死ぬかの闘いに弱いのは当然です。
ただし、これもストレスを食らいまくれば良いというわけではなく、ストレスを受け止めるにも個人差があるわけです。
徐々に、自分が耐えられる量のストレスを食らいながら、強くなるしかない。
自分の耐性以上を食らい続ければ、やはりやられてしまいますから。
ストレスを受け止めるだけの器を作る方法があるとすれば、私はひとつは読書だと思っている。
良書を読むことです。
私は「読書のすすめ」でいつも本を買っております。
このお店のコンセプトが素敵で、「世間で売れている本は一切売らない」という本屋さんだ。
お店の入口には、「一見さんお断り」とも以前は貼ってあった(笑)
一般の書店にはない本ばかり。
いわゆる自己啓発本などはほぼ皆無だろう。
「超」自己啓発本ならたくさん扱っている本屋さんと言えるのかもしれない。
皆さんの身体が整体される本屋さんとも言える。
「本を読む」という行為も結構ストレスです。
直ぐにポイッとして、スマホをいじりたくもなる。
そこで、ポイッとしないで「もう数ページ読む」ということを繰り返して行くと、ストレスに強くなっていきます。
私はそういうものだと思っております。
読書が苦手な人ほど、読書をすることでストレスと向き合い、整体されることになる。
是非、普段自分が手に取らないであろう書籍と出会って頂きたいです。
では、歯医者さんに行ってきます。
今日も最高の一日になりますように!!
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