すべての習い事に、日常を変えるヒントがつまっている。
院内で射水ヨーガ道場開催でした。
今までと伝え方を変えてみました。
その感触が、私としてもよかった。
それだけで、参加されている皆さんが、スッ、と入れたのがわかりました。
伝え方。
もっと研究しようと思うところ。
途中お互いの感じたことをシェアしながら進めるのもおもしろいですね。
集中力と、抜きどころ。
真剣の中に笑いもあり、充実の1時間。
ヨーガは自分の体をつかった遊びです。
自分を見つめ、知っていくためのツールです。
ただ大量に汗を出したいとか、ストレッチしたいとかを望む人は、ここには来ない方がいいです。
その望みは多分叶いません。ホットヨーガへ行った方が大満足でしょう。
私は毎朝走っていますが、その方が大量に汗をかきます。
目的が違うのです。
もっと本質的なところを、ヨーガを通じて伝えています。
ヨーガをやると自分軸と他人軸がよくわかります。
ただ体をおもいっきりひねってみたり、体を伸ばしてみても、ストレッチ効果以上の意味はありません。
よく、『ヨーガやってるけど、ぜんぜん効果がありません』『ぜんぜん痩せません』と言う方がいます。
それは、他人軸な考え方です。
基準が外にあるから、このまま100年やってもよくわからないと思います。
自分に目を向け、
『なぜ、ぜんぜん効果がないのか』『なぜ、ぜんぜん痩せれないのか』
そこに気づいていくのが、ヨーガです。
ヨーガはどこでもできます。
こうしてブログを書きながらもできます。
外を歩きながらでもできます。
信号待ちでもできます。
私は走りながら、ヨーガもします。
日常に活かせないことをしても意味がありません。
日常に活かせないことは、ヨーガではありません。
ヨーガで日常が、変わります。
あらゆる習い事には、日常を変えていくためのヒントがつまっています。
習ったことを、いつでもどこでも試してみればよいのです。
ひとつの動きで、自分がなにを気づき、次になにを修正できるのか。
自分のくせに気づくことになります。
『左右でこんなに違うんですね』
『ゆびがうまく動きません』
それでいいのです。
まずはそこがスタートラインです。
体が固いというのも、所詮ただの思い込みです。
固いことが悪いことのように言われがちですが、固くても死にはしません。
ヨーガをやっていると“ついでに”可動域は広がっていくものです。
可動域が広がるということは、可能性が広がるということでもあります。
『私こんなに人よりやわらかいです。グニャグニャです。なのに人生うまくいっていません。やっぱり先生はうそつきです。さらに可動域を広げれば、うまくいく可能性が広がるというのです?』
軸が自分の中にないと、こんな言葉も聞こえてきそうです。
人のことはよく見えるのが人です。
それでも見えているのはほんの一部でしょう。
人のことは、よく“見えた気になる”のが人なのかもしれません。
自分のことが一番わからないものです。
自分っていったいなんだろう。
自分と向き合う時間を持ってみてほしいと思います。
P.S.
次回は8月31日(日)開催予定です。
AQUA PURE カイロプラクティック http://www.pure-chiro.com
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